私の送別会。

2005年10月29日 日常
昨日送別会がありました。

相方、大暴走。

というのも仕方ない。
だって、どう考えたっておかしい。
相方が私がいなくなった後への不安を感じたっておかしくない。

私の後任と言うのが、デイから異動してくるの。
それはいいんだけど、デイの上からしたら、体のいい首切りなんですね。

送別会の二次会で、デイの看護師に「相方ちゃん、ごめんね。相方ちゃん、ごめんね」と何度も言われる相方。

ここで謝るってことはさ、厄介者をまわしてごめん、って事かなって取れるじゃない。

んー・・・

看護師もデレンデレンに酔っぱらって、途中で強制帰宅させることに。


んで、この後任者。
あれはダメこれは出来ない
それじゃ相方だってキレるって。

私達だって、初めは何もわからない状態からこれまで作り上げてきたんだよ。
エクセルって何?くらいの知識の二人が、広報も作れるようになった。
行事の計画も報告書も、細かい業務も全て私達でやってきたの。
課長はそれに対してイエスかノーか言うだけよ。

なのにね。

何で課長に業務について聞いているのかなぁ。
しかも2次会のスナックで勤務表広げて。
それってちょっとおかしいんじゃない?

あなたの同業種は相方。
相方に聞くのが筋でしょう。
入居者の現状を一番知っているのは相方と私よ。

そりゃ相方が不満にも思うわよね。

辞める私も何だか気を使ってしまうっつーの。


相方も酒が手伝って、「私なんていらないんだ、施設長と課長と栄養士とT(後任者)でやってみろって!!」とか泣き出すし。

ん、確かにそう思う。
実際そのメンバーでやってみればいい。
絶対無理。
私がいなくなって、相方までいなくなったらあの施設崩壊するから。

偉そうかもしれないけれど、この施設の今の土台を作ったのは全て私達よ。
行事の企画も食堂の準備体制も余暇活動も環境整備も。

何も指示のない中、私と相方で考えて作り上げたの。

その片割れの私がいなくなるんだから、相方も不安爆発。
不安不満を叫ぶ相方に、私はただ頷く事しか出来なかった。



私が今辞めなくても、2人ともずっとこの施設でとは考えていなかったから、同じような状況は必ずいつか来ていた。

相方も今回のこの理不尽な人事、後任の態度、そして組織への不満が積もってかなり不快感を示している。

そんな気持ちにさせてしまった相方に対して、非常に申し訳ない気持ちでいっぱい。
帰り道、1人になってわけのわからない気分になって泣けてきた。


いつかまた相方と一緒に働きたいなぁ。
やること阿呆だけど、本当にやる時はやるからね。
次の職場で私に人事の権利があるならば、誘いたい。そしてまた一緒にやってみたいな。



この施設で、彼女に会えてよかった。

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