相棒挨拶やってきた。



私の仕事が終わってから、迎えに行きました。
相棒は絶対飲むことになるからね。

久しぶりにスーツ姿の相棒を見ました。
ホントにもう2年以上前の話ですが。
同僚の披露宴以来よ。


「何て呼べばいいんだろう、お父さんお母さんって言うのもまだ早いよね。でもいきなり話し出すよりも、話の区切りで呼んだほうがいいよね・・・」
と、車の中で悩む相棒。

そんなこんなやっている内に我が家に到着。

居間に入るとママン一人。
パパンはトイレにいました。

テーブルを囲んで座り、ママンがお茶を淹れてくれまして。
世間話をちょっとして。

パパンが、
「緊張するよな〜、俺なんて最後まで言い出せなかったもんな〜」
とか和ませてくれて。



「な、もう緊張し続けるのも嫌だからさ、チャチャッと済ませちゃって、飯食いに行くべや」



パパン、誘導しました。



「あ、じゃぁ・・・
さおさんと結婚させてください」




相棒、誘導に乗りました。



「この子は頑固で涙もろいところがあって、扱うのに大変だろうけど、お願いします。」
とパパン。

「幸せになるんだよ」
とママン。





「幸せにします」
と、言おうとしたところでパパンから、



「さぁー、飯食いに行くかぁ!!」



苦笑い。

「幸せにします、って言わせなかったなぁ!!ごめんごめん」


パパン・・・



まぁそれでもいい雰囲気でお寿司屋へ。
私、相棒、パパン、ママンの順番でカウンターへ。
私以外の3人で日本酒をグイグイいっていました。

ママンは途中から酔って楽しそうだし、パパンはうんちく語りだすし、でも最後には、「まぁ、そういうこともあるけれど、そんな話はどうでもいいから今年の秋の海釣りについて考えたいよなぁ」と、釣りの話が始まったり。
延々ループしていました。
釣り、日本の経済、医療介護、農業について。


それからいつもの喫茶店に行って、相棒をお披露目してから、いつものスナックへパパンママンを送って、そこで相棒と両親お別れ。


緊張したみたいだけど、終わったよー。
お疲れ様、相棒。
ありがとう。


プロポーズも感慨深いものがあったけれど、挨拶も何だかじわーんと来るものがあったな。
絶対幸せになるよ。


「俺が『結婚させてください』って言った時に、結構ウルッときてたしょ」


・・・仰せの通りです。
ちょっと目が潤んだよ。
だって嬉しかったんだもん。


さぁ、次は私の番です。
相棒の両親に挨拶はいつ行こうかしら。



・・・






逃げてもいいですかー。

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