泣いてもいいですか。その2。(長くなったので続き。)

住む街から1時間ほどの街まで移動。
相棒はぐっすりです。

朝起きた時に何もなくて、お腹がすいたなんかなったらかわいそうなので、軽くパンとコーヒーとお茶なんて買ったの。
まぁその間も相棒は車の中。私が降りるときにはうっすら目は開けたんだけど、すぐに再入眠。

本日のお宿決定。
駐車場に車を入れて、相棒を起こします。

「ん〜〜〜・・・」

と、一度は覚醒も、今度は足をダッシュボードに乗せて再入眠しようとしています。



寝なくていいから!!!


「上(部屋)行こう、起きよ。」


と言って起こしましたよ。




無言で車から降りる相棒、無言で部屋に入っていく相棒、「料金は前金となっております」という自動精算機の声を無視する相棒、無言で服を脱ぎだす相棒、無言でズボンと靴下を一緒に脱ぐ相棒、脱いだままの形でズボンを置き去りにして布団の上に倒れこみいびきをかく相棒。



・・・ズボンも置き去りにされていますが、私も置き去りにされていました。

とりあえず前金と言う事なので諭吉投入。

それから相棒の脱ぎ捨てた、そのまま足を入れればすぐにでも穿けますという状態のズボンをたたんで、ジャケットも掛けて、買ったものを冷蔵庫のフリースペースに入れてみたりした後、シャワー浴びて肌手入れして部屋へもど・・・




相棒はぐっすり夢の中いびきのオプション付き



http://diarynote.jp/d/48126/20041024.html

ここにもあるのですが、この人、お泊りの時に飲み過ぎてベッド倒れ込み前科あり。



今回もです。



布団入ってみました。


右向けば前半身布団掛かりません。
上向けば左半身布団掛かりません。
左向けば背中に布団掛かりません。

・・・つーか眠れません。
どんどんどんどん悲しくなって寂しくなってきます。
布団に入りながらも涙ボロボロ出てきます。
相棒は当たり前のように寝ています。

ダメだなぁと思って、ソファに移動。

でもダメ。やっぱり眠れない。
どうしたって涙は出てくるし、眠れる気がしない。


もう1回布団入ってみました。

同じ結果です。


またソファ移動。

やっぱり同じ結果。

部屋に入ってからすでに2時間ほど経過。



同じ部屋にいるのが辛くなって、部屋を出て階段で過ごしていました。

でもやっぱり悲しくなって、涙は止まらないし、終いには子どもみたいな泣き方になるし。


そこで30分くらいいたのかな。

相棒覚醒したらしく、部屋にいなくてビックリしたんだろうね。
見つけた時はビックリしていたけど、私も簡単に戻れる気持ちではないし。
手を振り解いてそこに残っていました。
相棒は部屋に戻ってタバコ吸ってたけど。

つーか、階段がすごく寒いのよ。
全身冷え切って意識が遠のいてきたので戻る事に。

でも相棒とは顔合わせず。

無言で布団に入って、でもやっぱり寒いので一度シャワーを浴びて再度布団へ。

でも気持ちは落ち着かなくてやっぱりソファへ移動。
それはすぐに相棒に布団へ戻されました。

相棒は謝っていたけど、苛立ちと寂しさ、悲しさ三重苦の私には届きません。

布団の中でもボロボロ涙は流れてきて大変。
気付いた相棒は後ろから抱きしめてくれたけど、許せません。


それからとりあえず相棒のみぞおちパンチを繰り返して、切々とどんな気持ちでいたかを語ってやりました。

それから2時間くらい寝たのかな。



鍋を囲んでいる時は楽しかったけど、それからは最高に面白くありませんでした!!!
「憎んで殺人を犯す人の気持ちがわかるなぁ・・・」と本気で考えてしまった日でした・・・

夕方まで一緒にいたけど、いつもテンションにはなれなかったよ。
一緒にいる意味が無い1日でした。