8月14日の日記

2004年8月14日 日常
仕事したくねー!!!!
というわけです。
土曜、日曜なんて仕事する日ではありません。
休む日です。<平日も同じくせに

さて、私が休んでいる間に入居者が一人入院していました。
大腿骨頚部骨折。老人にはとても多い骨折です。
1週間ほど前に自室内で転倒したらしいのですが、数日前に「最近腰とか足とかの痛みはどう?」と聞いたときに、「痛くも痒くもないよー」と笑って普通に歩き、さらにデイサービスまでも通っていました。

限界を感じました。
いくらこちらから転倒した場合には言ってくれと言っても申出てくれない事には何も対処出来ません。
歩行状態も変わらない、デイの入浴時にも変色、腫脹はみられない。
でも転んでいた。骨折。X-Pでしかわからなかった。

「痛くも痒くもないよー」と言った時の表情の変化はなかったか、そこでもう少し話を続ければ転倒の話が出ていたのかも知れないのではないか、そんなことを考えたら自分の無力さ、また、ケアハウスという老人施設というには中途半端な位置付けで働くことの焦燥感に襲われます。

以前、同じ骨折で病院に送った入居者がいて、その方はNCで知らせてくれてすぐにopeも出来たのですが、痴呆が進み、ケアハウスの管轄ではなくなったということで家族のほうから退居したいと申し出があり、それをそのまま受理したということがありました。
その方は今GHで元気に暮らしているのですが、今回骨折した方が同じようなことにならないように願っています。

皆、私の大切な「家族」であり、「先輩」であるのです。


君は僕を忘れるから そうすればもうすぐに君に会いに行ける

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